マウスピース型矯正(インビザライン)とは

渋谷矯正歯科グループ マウスピース型矯正システム > マウスピース型矯正(インビザライン)とは

 渋谷・横浜・池袋・博多の「渋谷矯正歯科グループ マウスピース型矯正システム」では、手軽で目立たないマウスピース型矯正(インビザライン)での矯正を、日本矯正歯科学会 専門医である総院長の監修のもと行っています。ワイヤーやブラケットを使用していないため口の中を痛めにくく、従来の矯正治療を敬遠していた方におすすめです。こちらのページでは、マウスピースによる治療の特徴をわかりやすく解説します。

マウスピース型矯正のメリット

1
透明だから目立たない
 「矯正装置が見えると恥ずかしい……」マウスピース型矯正(インビザライン)は透明だからこうしたお悩みは不要です。
 治療中なのを意識せずにお口を開けて生活ができますので、人前に出ることの多い方や、芸能活動をされる方々(アナウンサー・ニュースキャスター・俳優など)にもおすすめです。
2
痛みにも配慮
 従来のブラケットによる矯正治療は月に一回の調整のため、痛みが数日続くことがありました。
 マウスピース型矯正(インビザライン)は2週間ごとの調整で、一度の移動も0.25mmだけ。さらにマウスピースは精微なシミュレーションで作られていますので、歯に必要以上の負担をかけません。
3
食事の時は取り外し可能
 「矯正器具に詰まる食べかすが気になる…」そう考えている患者さまへ
 お食事の際にはご自身で取り外すことができるので、見た目や食べ物の詰まりを気にせず、お食事を楽しむことができ、清潔さを保つことができます。
4
通院は1~3ヶ月に1回でOK
マウスピース型矯正(インビザライン)による治療は1~3ヵ月に1回の比較的少ない通院回数で行うことが可能なので、時間を節約できる場合があります。

動画で見る マウスピース型矯正治療(インビザライン)

患者さまの快適さのために
光学3Dスキャニングシステム(iTeroElement)

 マウスピースによる矯正治療の成功に不可欠な正確な歯型を取得するために、渋谷矯正歯科グループマウスピース型矯正システムでは光学3Dスキャニングシステム(iTeroElement)を導入しています。スキャンした口腔内のデータはパソコン上に3Dで再現され、治療計画やシミュレーションに活用されます。スキャンしたデータをメーカーに送信します。
 これにより装置セットまでの時間を短縮することが可能になり、より精度を追求したマウスピースを作製することができます。

光学3Dスキャニングシステムで
精密な型取りが可能です

 マウスピース型矯正装置(インビザライン)を作製する場合、従来ではシリコンの材料を使って歯型を採取していましたが、2011年頃から歯科先進国では精密性を高めるなどの目的で、歯型を取らない「3Dスキャナー」が登場しました。3Dスキャナーは、口腔内の状態を3Dデータとして精密に取り込むことができるため、シリコンでは再現できなかった細かな凹凸まで再現することが可能です。

 当院では、精度を追求したマウスピースを作製するため、光学3Dスキャニングシステムをいち早く導入しました。これにより、多くの患者さんに負担の少ない歯科矯正をご提供いたします。

マウスピース型矯正(インビザライン)に光学3Dスキャニングシステムを使用するメリットとは

1.精密性・正確性
 シリコンによる歯型採取では、不可能だった歯表面の細かな凹凸までデータとして採取することができるため、患者さん一人ひとりにぴったりと合ったマウスピースを作製することができます。
 また、シリコンは歯型採取の際に変形してしまうリスクがありましたが、3Dスキャナーならその心配がないため、正確な形状採取が可能です。
2.快適さ
 シリコン印象(歯型採取)は、シリコン素材を直接お口の中に入れなければならないため嘔吐反射が起きるなど、不快に感じる方も少なくありませんでした。また、歯型をシリコンに定着させるために、長時間静止しなければならないこともデメリットでした。
 光学3Dスキャニングシステム(iTeroElemetn)による3Dスキャニングなら、こうした心配は無用。口にものを入れる必要がなく、すぐにスキャンが完了するため、不快な思いをすることはありません。
3.健康への配慮
 光学3Dスキャニングシステム(iTeroElement)の3Dスキャナーは放射線を一切使わないため、人体への影響はありません。また、お子様の歯型採取の際に起こりがちだったシリコン素材の誤飲のリスクもないため、どなたにも安全にご利用いただけます。また、スキャナーの先端部は取り外し可能で都度消毒を行うため、常に清潔な状態を維持できます。
4.スピーディ
 光学3Dスキャニングシステム(iTeroElement)の3Dスキャナーなら、スキャンしたデータをモニターですぐに確認可能。クリンチェック・シミュレーション(※)も早い段階で行えるため、マウスピース作製までの時間を大幅に短縮することができます。もちろん、再来院や模型の作り直しなどの心配も無用です。
※3Dデータで行う矯正治療開始から終了までの過程のシミュレーション

ワイヤー矯正とマウスピース型矯正

  • マウスピース型矯正
    (インビザライン)
  • 一般的なワイヤー矯正
装置の外観
治療の方法 ワイヤーを使用せずに、透明で簡単に取り外しができる「アライナー」と呼ばれるマウスピースを使用。はめる習慣をつける必要がある。 固定式に矯正装置(ワイヤー・ゴムとブラケットなど)を使用するので、治療完了まで取り外しができない。歯科医師の管理のもと、計画的に治療を行う。
見た目 透明なので装着時も目立ちにくく、矯正していることがわかりづらい。 歯にワイヤーなどの装置を固定する必要があるので、マウスピース型に比べ目立ちやすい。
体への影響 金属不使用のため、金属アレルギーなどの心配がいらない。 金属製のブラケットやワイヤーを固定する必要があるので、金属アレルギーのリスクがある。
歯のお手入れ アライナーは取り外しが可能なので、今まで通りのブラッシングやお手入れで大丈夫。 矯正装置が邪魔になり、歯と歯肉のお手入れが難しい。いつもよりも丁寧にケアする必要がある。
装着時の感覚 素材が柔らかいので、ワイヤー矯正に比べると違和感が少ない。 ワイヤーやブラケットに慣れるまで時間がかかり、その間は違和感を覚えることもある。
治療中 2週間に1回程度の段階的な調整になるので、矯正の実感があり痛みも少ない。 装置が固定されるので、治療の進行具合が分かりづらい。また、調整時は慣れるまで痛みがでる場合がある。

治療の流れ

1
まずはカウンセリングをご利用ください
歯並びのチェックや治療期間・費用の目安についてご説明いたします。時間は約30~60分を予定していますので、ご不明点などはどうぞお気軽にご相談ください。
※詳しい説明のため、口腔内とお顔の写真撮影をいたします。
2
精密検査の実施
精密検査を実施し、CT 撮影や写真撮影を行います。検査結果をもとに、それぞれの患者さんに合わせた治療計画・方針を決定いたします。
3
治療スタート
いよいよマウスピースを装着し、治療を開始します。はじめの期間については約1ヶ月の間隔で通院していただき、調整などを行います。その後、各治療段階に合わせて、歯科医の指示に従いながら2週間に1度のペースで付け替えを行います。通常は約2~3年で治療は完了します。

治療中の注意点

マウスピースは1日20時間以上装着してください

食事や歯磨きの際には外すようにしましょう

4
治療完了後は保定期間へ
舌の癖などで歯並びが元に戻ってしまうこと(後戻り)がありますので、これを防ぐために約1~3年はリテーナーと呼ばれる保定装置を付けていただきます。同時に2~6ヶ月に1度のペースで通院していただき、噛み合わせなどのチェックを行います。万が一後戻りをしてしまった場合には軽度な歯列矯正用のマウスピースシステムもございますのでご検討ください。

こちらで紹介しているマウスピース型矯正装置(インビザライン)は、完成物薬機法の対象外となるため、医薬品副作用被害救済制度の対象となりません。

ページの先頭へ

・マウスピース型矯正は完成薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。